交互を知ること~大地のこどもたち~
二色を三色を交互に積んだり、貼ったり、通すことを通して、交互を知る取り組みをしています。交互を知ることは、順番を理解することにもつながると同時に、見通す力がついてきます。
まずは、交互に積みます。間違ってもやり直せたことをしっかりほめることで、活動を継続できるよう取り組んでいます。
二色を交互に貼ります。二色のシールを見比べながら貼ることができています。
二色ができたら三色へ。貼り間違えた際に「もう、したくない」の気持ちを、貼りなおして取り組むことができたら支援は成功です。間違えても、やり直せたことはすごいことであることをしっかり伝えます。
次はペア活動で。二人で三色を貼る。二人で二色を貼ることはスムーズにいきがちですが、二人で三色を貼ることは、コミュニケーションスキルが求められます。「貼っていい?」「いいよ」「次は僕が貼りたい」等、会話スキルも向上しています。
交互に紐に通す活動です。まずは、見本を見て「同じ」を目指します。
指示された色の順に交互に通します。短期記憶もばっちりです。
小さいビーズでもしっかり手指操作ができていますね。
やり方を理解すると、物が変わっても、交互に並べることもできています。
交互にする活動を通して、短期記憶や順番を知る。見通しを持つことへもつながります。更には規則性を知り、注意深く見たり考えたりする力へとつなげます。今後も子どもたちの「できた」の思いに共感し、「やってみたい」の気持ちを高めていきます。
0コメント