「僕、できないよ」~大地のこどもたち~
「できないからしない」子どもたちの中には、苦手なことに取り組むことが難しく、活動そのものを避けてしまう場面が見受けられます。
今日の活動は「クレヨンで夏のものを描こう」
テーマが難しかったのかクレヨンを持つことさえも難しい様子。「こんなのがあるよ」とパネルを見て取り組みます。
上手く形にならなくても、「クレヨンの色を選べたんだね」「紙に書くことができたんだね」と取り組めたことをしっかりほめることで、「できた」の経験を増やしています。
お友達と一緒に大きな模造紙に思い思いの「夏」を描くことができましたね。
失敗や間違うことを恐れて、「しない」の選択肢を選びがちなお子様には、小さな「できた」をしっかりほめること。「間違ってもいいんだよ」とシャワーのように浴びせることを心がけてくださいとお話ししました。
そのことがやってみようの気持ちへ、そして自己肯定感へとつながっていきます。
0コメント