可能性をつぶしていたかもしれない~大地のこどもたち~
「言葉で伝えることが難しい」
「思い通りにならないと泣き叫ぶ」
だから、本人の伝えたいことをくみ取り、先に動いてしまう。
泣くのはかわいそうだから、本人の思いを優先してしまう。
できないと思っていたから、親が動いていました。
親が何とかしてあげないといけないと思っていました。
でも・・・
「どうしたいの」
「どうしたの」
本人に問いかけられる言葉を聞いて、
本人の発信を「待つ」姿を見て、
親もまた、本人に発信する場面を与えなければならないこと。
本人からの発信を待つ必要があることを知りました。
一番理解しないといけない親が、我が子の可能性をつぶしていたかもしれません。
「我が子の為に」と始めた療育でしたが、
一番変わったのは私たち親の方だったかもしれません。
保護者の方からいただいた言葉です。
どうしたらいいのかわからない子育ての悩みが
関わり方を「知る」ことで子育ての喜びへと変わる。
お子様の成長が見れたのは、保護者の方の頑張りのお陰です。
理解をされた子どもは自信をもってこれからも大きく成長します。
そんな場面に立ち会えたこと、
ありがたいお言葉をいただいたこと、
感謝の思いでいっぱいです。
無限の可能性を持っている子どもたちと共に
関わられている保護者の皆様と共に
今後も同じ方向を向き、歩んでいけたらと思います。
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