応用行動分析に学ぶ~大地のこどもたち~

 支援の質向上に為、定期的に研修を受けていますが、今回は応用行動分析を学ぶことで子どもたちへの正しいアプローチ方法を学びました。

 そもそも応用行動分析とは…

その子が何に苦しんでいるのかを探り、適切な支援へとつなげること。

「困った子」ではなく、「困っている子」だと捉え、子どもたちに共感的に寄り添う姿勢が良い支援を生む。

わかっていても、することが難しくて苦しんでいるのが支援の必要な子どもたちであることを再確認しました。

 問題行動と言われる行動を起こしている原因は何か?

「未学習」…どのように行動するのかを学んでいない。

「不足学習」…学んでいるが、上手く行動できない。

「誤学習」…不適切な行動を学んでいる。

 子どもの表情や動作、発言、取り組み等の具体的な行動から、原因を探ることこそが、適切な支援につながること。思い込みや、あてはめの支援ではなく、目の前にいる唯一の子どもに合う支援、ほめ方を見つけることができるよう日々の療育の中で学ばせていただきます。

 目先の今だけの支援ではなく、その子の持っている力を最大限発揮させることができるように、将来をしっかりと見据えた支援ができればと思います。まだまだ至らない点も多くあるかとは思いますが、研修を受けただけで終わらせるのではなく、実践し活かすことで、少しでもお子様、保護者の皆様のお役に立てれば嬉しいです。

㈱サンテル

㈱サンテルと6つの施設 「太陽のこどもたち」 「天空のこどもたち」 「大地のこどもたち」 「七色のこどもたち」 「実りのこどもたち」 「ひまわりのこどもたち」は 児童発達支援事業や 放課後等デイサービス事業を通して こどもたちの暮らしに寄り添います

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