フォローアップの取り組み~大地のこどもたち~
今年はコロナの影響で、例年通りの小学校のスタートをきることが難しく、子どもたちも保護者の皆様も、不安な状況の中での自粛期間を過ごし、ようやく学校が通常に戻りつつありますね。大地では、そんな不安を取り除くべく、フォローアップの取り組みをしています。「学校で朝顔が咲いた」「給食あんまり好きじゃないけど、頑張って食べた」など、学校での様子を話してくれる子どもたちの姿を見ていると、小学校という大きな集団が子どもたちをたくましく成長させてくれていることを実感します。
机上課題、宿題にもしっかり取り組みます。毎日の習慣はとても大事。小学校へ入学のタイミングで習慣付けることがポイントです。
時計が苦手な子どもたちはとても多いです。授業で「わからない」「やりたくない」と思う前に、少し触れておくだけで、「僕、できるよ」と自信がもてる取り組みをしています。
自粛期間が続いていたため、体を動かす活動にも取り組んでいます。「ボールをつく」経験が少ない子どもたちも多く、まずはボールへ着目。少しずつボールに合わせた動きができるようになってきます。
次は縄跳び!何回も縄にひっかかり、それでも挑戦している頑張りをしっかり褒めます。「出来ないからしない」を「出来なくても頑張る!」という気持ちに変えることができたら支援は成功です。自分で立ちあがることができる子どもは強くなります。そして、挑戦しようと思うからこそ、成功する確率が上がり、やる気につながります。鉄棒の逆上がりも一緒ですよ。
縄跳び、逆上がりに共通して言えるポイントは、「脇をしめる」です。脇に棒をはさみ、落とさないように活動することで、意識付けをしていきます。
小学生になると、お友達と一緒する活動が多くなってきます。お友達と一緒に関わる活動も大切にしています。「順番を守る」「お友達を応援する」ことがとても上手になっています。
入学後こんなことで困っている。こんな時どうしたらいいの?とう保護者の方の悩みが少しでも解消できる場の提供ができるよう、今後も支援に取り組んでいきます。
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